顎関節症の歯科医院と整体での改善方法

みなさんこんにちは!
今日は歯科医院と整体での改善方法についてお話します。

◯歯科医院での改善方法
歯科医院では、お客様の状態に合わせて以下のようなことを行います。

1. 変形や嚙み合わせの確認
咬合紙を使用して嚙む位置や力のかかり方、歯型を取って顎の動き方、X線CT検査で変形やすり減りが起きていないか確認します。
検査の結果をもとに必要があれば、歯の高さや位置の調節を行ったり、歯列矯正を行って、噛み合わせの調節を行っていきます。
また入れ歯をしている方は、入れ歯の不適合が原因の場合もあるので、義歯の修正や作り直しをする事もあります。

2.マウスピース治療
自律神経の乱れによる就寝時の歯の食いしばりや歯ぎしり、筋肉の強張りによって顎関節症は起きたり、悪化します。
そのため就寝時に、上下マウスピースを装着します。
それにより、歯ぎしりや食いしばりの際にかかる力が分散、緩衝できるため、顎関節の負担や筋肉の強張りをを軽減する事が出来ます。

◯整体での改善方法
整体では、一人一人の状態に合わせて、以下のような施術を行います。

1.骨格調整
顎関節症になっている多くの人は、身体が歪んで頭の位置が前にズレています。
それにより首の前側の筋肉である舌骨筋群などが硬くなって顎に痛みや違和感が出ます。
整体では原因となる身体の歪みを調整する事で、頭の位置が元に戻るため、痛みが改善していきます。

2.自律神経の調整
自律神経の乱れは身体の歪みやストレスによって引き起こされ、心拍数が上昇して呼吸が速くなります。
呼吸が速くなることで口呼吸になり、顎周りの筋力が低下して下顎や舌の位置がズレます。
そうすると、嚙み合わせに違和感が出たり、口の開閉動作が悪くなります。
整体では、背中、胸、肋骨の硬さを取ることで、副交感神経が働き、深くゆっくりした呼吸が出来ます。
その結果、口呼吸では無くなり、下顎や舌の位置が元に戻るため、痛みや違和感が改善していきます。

◯まとめ
歯科医院では、変形や嚙み合わせの確認、マウスピース治療を用いて改善を目指していきます。
ただし、「歯科医院に行ってもなかなか良くならない」という声もあります。
整体では、身体全体のバランスを整え、原因となっている根本の部分にアプローチしていきます。
・根本的に改善をしていきたい人
・色々と試しているが良くならない人
はぜひ一度ご相談ください。
心も身体も健康な毎日を送れるように最大限サポートさせていただきます。

【中野院】
●東京都中野区中野5-13-29アーバンサイドトヨズミ1F
●JR中野駅より徒歩5分
●完全予約制(03-5942-8563)

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