乳製品を摂るメリット・デメリット

みなさんこんにちは!

みなさんは普段、牛乳やチーズ、ヨーグルト等の乳製品を摂っていますか?

体に良いと言われることが多い乳製品ですが、摂る量によってはデメリットがあります。
今回はそんな乳製品のメリットとデメリットについてお話ししていこうと思います。

○乳製品のメリット

1.カルシウムやタンパク質が摂れる
牛乳コップ一杯(200ml)には約7.2gのたんぱく質が含まれてます。
乳タンパク質は、必須アミノ酸がバランスよく含まれているため、体内で利用されやすくなっています。
また、乳製品に含まれるカルシウムは、野菜や豆類に含まれるカルシウムよりも約40%身体に吸収されやすいという特徴があります。

2.免疫力アップ
乳製品に含まれているビタミンB2は、免疫機能をコントロールする作用があるので、免疫力アップに繋がります。

これらの栄養素は、必須栄養素と言い、人が健康を維持し成長するために必要な栄養素であり、体内で合成できないため、食事やサプリメントなどから外部から摂取する必要があります。

○乳製品のデメリット

    1.不飽和脂肪酸の摂り過ぎ
    乳製品には脂肪分が多く含まれています。
    脂肪分とは食品に含まれる脂の総量のことで、脂肪酸は脂肪分をつくっている成分のことです。

    一日の飽和脂肪酸の適性摂取量は15〜23gと言われており、コップ一杯の牛乳(200ml)で約4.7g摂取することになります。
    そのため、牛乳を3杯以上飲むと、飽和脂肪酸の摂り過ぎにつながります。
    飽和脂肪酸を摂取しすぎると、LDLコレステロールが増加し、脳卒中や心筋梗塞に繋がります。

    2.カゼインが含まれている
    乳製品にはカゼインというたんぱく質が含まれます。
    カゼインは他のたんぱく質よりも、吸収スピードが遅く、人間の身体で分解しにくい構造になっており、腸の粘膜を傷つけ、炎症を起こします。
    消化のしにくさから、腸に負担をかけてガスが溜まる、便秘の原因になることがあります。
    カゼインは基本的に安全で栄養価の高いものですが、摂取量が多すぎたり、腸が弱い方にとっては悪影響を及ぼすことがあります。

    〇まとめ

    一見、身体に良さそうに見える乳製品ですが、あまり知られていないデメリットも存在します。
    しっかりとメリット・デメリットを理解し、ご自身の体質を考慮したうえで摂っていきましょう!

    また、当院では便秘や下痢、過敏性腸症候群など、お腹の不調がある方のために内臓にアプローチする施術も行っています。
    ・便秘や下痢で苦しんでる方
    ・電車に乗ったり特定の状況で便意が我慢できなくて困っている方
    ・3年以上お腹の調子が悪い方
    はぜひ一度ご相談ください。

    健康な身体で充実した日々が送れるよう最大限サポートさせて頂きます。

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