
皆さんこんにちは!
今回はばね指の原因と治療法についてお話ししていきます。
〇ばね指とは?
ばね指とは、指に発症する腱鞘炎の一種で、筋肉と骨を結んでいる腱が通るトンネル部分の腱鞘で炎症が起きます。
炎症が起こると手のひら側の指の付け根に痛みが生じて、朝指が引っかかって伸びない・伸ばす時にバネのように反動がくるといった症状が出ます。
〇ばね指の原因
ばね指が出る原因は手のむくみにあります。
むくみ(浮腫)とは、血管中の水分が血管の外に出ている状態の事です。
むくむ事で血管の中の水分が失われるため、血液循環悪くなります。
血液循環が悪くなる事で、指の筋肉に新鮮な血液が行かなくなり、筋肉が硬くなって筋肉や腱がむくみます。
むくんでいる状態で動かすことで、炎症が起こり、ばね指に繋がります。
〇ばね指の治療法
病院ではステロイド注射と手術療法が用いられます。
ステロイド注射は、腱に直接ステロイドを打ちます。
数カ月は痛みが取れるというメリットがありますが、3回までしか注射を打てない事や腱が脆くなっていくといったデメリットもあります。
手術療法は、日帰りで手術が出来て痛みもすぐ無くなるというメリットがありますが、抜糸を行うまで定期的にメンテナンスをしなければいけない事や手術直後は指を使えないというデメリットがあります。
また、どちらも根本的な原因である手のむくみが改善されているわけではない為、再発の可能性があります。
当院では症状が出ている手だけでなく、手のむくみに繋がる骨格の歪みや自律神経の乱れの治療も行っていきます。
・病院で治療をしたけど良くならなかった
・手術や注射をしないで治したい
と思っている方は一度ご相談ください。
指の痛みを感じずに、充実した日常生活が送れるよう最大限サポートさせて頂きます。
【中野院】
●東京都中野区中野5-13-29アーバンサイドトヨズミ1F
●JR中野駅より徒歩5分
●完全予約制(03-5942-8563)