水分摂取の必要性

皆さんこんにちは!

気温もだいぶ下がってきており、季節の変わり目になってきましたね。

インフルエンザやマイコプラズマなどが流行ってきており、体調が優れない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そういった方々は一度水分摂取について見直してほしいです!!!

〇1日に必要な水分

まず人は1日にどれくらいの量の水分を摂取しないといけないと言われているか知っていますか?

人間が1日に摂取すべき水分量は「自分自身の体重」×「30ml」と言われています。

水分と言ってもお食事などから多少は摂取できるため、1日約1.5L~2L飲んで摂取しなければなりません。

ではなぜそんなにたくさんの水分を1日で摂取しなければならないのでしょうか?

実は人の身体は50%以上が水分で出来ています。

よって体内から出ていく水分と同じかそれ以上摂取しなければ体内の水分は減ってしまいます。

〇水分不足によって起こる身体への影響

身体は非常に優秀なので水分不足が続くとその状態に適応した身体になっていきます。しかし適応した身体になったとはいっても、ただ身体に我慢をさせている状態になるので不調が起こります。

水分不足によって引き起こされる身体の不調は、

・血液循環の悪化

・筋肉が固まる

・リンパの流れが悪くなる

・内臓疲労がたまる

血液循環が悪くなると血液濃度が高くなり老廃物を解毒や排泄する働きが弱くなり、めまいや頭痛などといった症状を誘発してしまいます。

水分が少ない人は筋肉が硬くなってしまい肩こりや腰痛を誘発しますが、逆に水分がしっかりと取れている人は筋肉に柔軟性があり、疲れが取れやすく再発がしにくいお身体になります。

〇何を飲むのがいいのか

また、なんでもかんでも飲み物をたくさん摂取すればいいわけではありません。

ここで言う水分とは、お水かノンカフェインのお茶(麦茶・ルイボスティーなど)のことです。

カフェインは眠気覚ましや集中力を上げるなど交感神経を活発化にする効果がありますが、大量に摂取すると身体が常に起きている(交感神経優位)状態が続き、自律神経の乱れに繋がっていきます。

自律神経の乱れが起きると倦怠感・頭痛・メニエール病(めまい)・過敏性腸症候群・パニック障害などといった症状の原因になります。

水分摂取は普段気にせず誰でも行っている事ですが、少しでも怠ると症状の大きな原因となっていくことになります。

適切な量を適切な飲み物で摂取して少しでも体調を整えていきましょう!

【中野院】
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