糖分摂取と身体への影響

皆さんこんにちは!

甘い物が無性に食べたくなったり、する時はありませんか?

そう言う時についつい食べすぎちゃったって事ありますよね。

今日はそんな糖分摂取における私たちの身体への影響についてお話ししていこうと思います。

〇糖分の摂取量

皆さんは1日にどれくらいの糖分を摂取するのが適切かご存知ですか?

WHOによると成人の『1日あたりの砂糖摂取量は25g程度まで』と記載されています。

1日25gと言われても実際どんなものか想像しずらいと思います。

市販されている500mlのジュース1本飲んでしまうと25g以上摂取してしまうんです!

そう考えると普段から糖分を必要以上に摂ってしまっていると思う方もいると思います。

〇糖分の大量摂取による影響

では糖分を摂り過ぎるとどうなるのでしょうか?

糖分の大量摂取における身体への影響について説明して行きます。

1、肥満

糖分を摂りすぎると血液中のブドウ糖が多くなり、インスリンが分泌されて肝臓や筋肉の細胞に作用し、ブドウ糖をグリコーゲンへと変えて肝臓や筋肉に蓄えます。しかし、肝臓が貯蔵できるグリコーゲンの量は最大でも約48時間分と言われており、48時間を超えても残っているグリコーゲンは脂肪へと変わって貯蔵されます。

2、糖化

糖化とは、体内にあるタンパク質・脂質が糖と結びつく現象です。

肌の弾力を保つコラーゲン繊維やエラスチン繊維と結びつき糖化が起こると、シワ・たるみなどの肌トラブルが発生しやすくなるとされています。肌の老廃物が表皮に沈着して、シミ・くすみが見られるようになる可能性もあるでしょう。

さらに糖化が血管や内臓に起こった場合は、動脈硬化の発生や内臓機能の低下を招くとされます。骨や脳への影響もあると言われており、糖化はさまざまな症状を引き起こすリスクがあるとされています。

〇糖分摂取の対策

1、睡眠をしっかり取る

睡眠不足が原因で、食欲が高まり、暴飲暴食につながることもあります。起床・就寝時間の生活リズムも整え、質の良い睡眠をとることで、糖分の大量摂取も抑えられます。

2、摂取する量を少しずつ減らしていく

今まで取っていた量をいきなり辞めるのは辛いし、反発で余計に取りたくなります。

ですので、摂る量を少しずつ減らしていったり、飲むものを変えていったりしていくことで少しずつ習慣を変えていきましょう。

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