
みなさんこんにちは!
今日は「パニック障害が整体で改善する理由」についてお話しします。
「パニック障害は心の病気だから、本当に整体でよくなるのか?」
「病院で良くならなかったのに、整体で改善するの?」
そんな事をよく耳にします。
パニック障害の背景には、身体の緊張や自律神経の乱れが深く関係していることが多く、整体によって状態を整えることで症状が改善していきます。
※身体とパニック障害について詳しくは、「パニック障害のメカニズムと治療」と「パニック障害と内臓疲労の関係」に記載しておりますので、詳細が気になる方はそちらからご確認ください。
◯なぜ整体でパニック障害が改善するのか?
整体では、骨格の調整や内臓の調整で、筋肉を緩めて身体のバランスを整えることが出来ます。
その結果、以下のようなことが起こります。
1.リラックス出来る
パニック障害の背景には、自律神経の乱れが大きく影響しています。
身体が歪んでしまうと、交感神経優位の状態になります
交感神経優位になると、筋肉の緊張、血管の収縮、内臓機能の低下といった症状により、身体が緊張状態になります。
当院の施術では、筋肉を緩める、内臓の調整ができるため、常に緊張していた筋肉が緩み、内臓疲労も取れ自然とリラックス出来ます。
2.自律神経が整い、強い不安感や恐怖感が軽減する
首や背骨の硬さを取ることで、背骨や首の動きが良くなり、自律神経が乱れない状態になります。
危険を察知する反応が過剰になるのは、扁桃体の過活動によって、少しの刺激でも反応するからです。
扁桃体が過活動する原因は、ストレスや神経伝達物質の異常です。
これらは、自律神経が乱れることによって引き起こされるので、自律神経が整うと扁桃体の過活動が収まります。
その結果、危険を察知する反応が抑制され、強い不安や恐怖感を感じることが減ります。
3.深い呼吸が出来るようになる
パニック障害の方の多くは、交感神経優位の状態になります。
交感神経優位になると、心拍数上昇、呼吸の促進といった症状が出ます。
それにより、呼吸が普段よりも速く、浅くなり、体内の二酸化炭素が過剰に排出されます。
すると、血液中の二酸化炭素濃度が低下し、過呼吸になります。
背中、胸、肋骨の硬さを取ることで、交感神経優位では無くなり、肺が膨らむようになって、ゆっくりと深い呼吸が出来るようになります。
その結果、過呼吸が収まり、息苦しさが無くなってパニック障害が改善します。
これらが整体で改善することでパニック障害の症状である、強い不安感、恐怖感、息苦しさ、動悸が無くなって改善します。
◯まとめ
パニック障害は、あなた自身の心が弱くて起きるものではありません。
あなたが頑張り続けた結果、身体と心が限界を迎えている状態です。
だからこそ、整体で身体を整えていくことが大切です。
・病院で精神的なものと言われて、どうしたらいいのか分からない方
・長年パニック障害に悩まされてる方
はぜひ一度ご相談ください。
当院では、同じような悩みを持った方も多数改善しています。
お客様一人一人にしっかり向き合い、心も身体も健康な毎日を送れるように最大限サポートさせていただきます。
【中野院】
●東京都中野区中野5-13-29アーバンサイドトヨズミ1F
●JR中野駅より徒歩5分
●完全予約制(03-5942-8563)