
長時間立仕事をしたり、たくさん歩いた後、足の裏に痛みが出る…
整形外科に行くと、レントゲンを撮り、異常がなければ足底筋膜炎(足底腱膜炎)と言われます。
今日は、そんな足底筋膜炎のメカニズムについてお話していきます。
〇足底筋膜炎とは?
かかとから足の指のつけ根まで伸びる足底筋膜が炎症を起こして、痛みを生じる状態です。
特徴はかかとの内側〜土踏まずに痛みが出て、朝起きて最初の一歩目が痛みが強く、しばらく歩くと痛みが和らいでいきます。
重症化すると安静時でも痛みが出て、かばう歩き方になり、ふくらはぎや膝、腰にも負担が広がってしまいます。
原因は足の裏に過剰な負荷がかかる、ふくらはぎや足の裏の硬さ、血液循環が悪いなどが原因で起きています。
足の裏の痛みから、全身の不調に繋がることもあります。
〇足底筋膜炎のメカニズム
足底筋膜炎は以下の流れで起こります。
足首が過剰に内側に入ったり、外に開いたり、癖のある歩きかtあをしていると、足底筋膜を守ってくれるアーチが崩れてしまいます。
そうすると、守られていた筋膜が炎症を起こし痛みが出ます。
また、体が損傷や痛みから自分を守ろうとする防御反応が働くと、筋膜が更に硬くなります。
その結果、負荷が足の裏に集中し痛みが強くなったり、膝やふくらはぎなど全身の不調につながっていきます。
また、骨棘ができることもあります。
骨棘とは筋肉の付着部が引っ張られてできる骨の棘です。
この骨棘に足底筋膜が引っ掛かり、痛みの原因になります。
〇まとめ
足底筋膜炎はこれまでの歩き方や、血液循環などが関わってきます。
当院では、足だけを診るのではなく、お身体全体を診て、お客様一人一人なぜ足底筋膜炎が起きているのかお話していきます。
・足の裏が痛くて仕事や家事に集中できない方
・長年足底筋膜炎に悩んでいる方
は一度ご相談ください。
【中野院】
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