小麦が腸に与える影響

皆さんこんにちは!
皆さんは一度でもグルテンという名前を聞いたことがありますか?

グルテンはタンパク質であり小麦粉に含まれています。

日本人は欧米の食文化も日本に入ってきている事で、パン・ピザ・パスタなどグルテンを含んだ食品を摂取をする機会が多くなってきています。

そんな中でグルテンを摂取する事で腸にどう言った影響を及ぼすか話していきたいと思います。

○グルテンって何?

グルテンとはタンパク質の一種であり、グルテニンとグリアジンが水を吸収しつながった物です。弾性は弱いが粘性があり、消化されにくいタンパク質でもあるため、腸にくっついてしまいます。

○グルテンが腸に与える影響

グルテンは粘性があるため、分解途中で腸の粘液にくっつくことがあります。粘液にくっつくことにより、体外に排出される事がなく異物として体内に残ります。体内に残ると、粘液がダメージを受け、正常なら栄養素のみを取り入れる腸が、毒素まで取り入れてしまい炎症を起こします。毒素を取り入れる事で肌荒れやアトピーの原因にもなりますし、炎症を起こす事で消化機能が低下し内臓へ負担がかかるようになります。

○グルテン摂取によって引き起こされる症状

パンなどグルテンを含む食品を摂取した際に

・肌荒れ
・アトピー
・副痛
・下痢や便秘
・頭痛
・疲労感
・吐き気

と言った症状が慢性的に出てる方はグルテン摂取によって引き起こされる可能性があります。

○グルテンフリーのメリット・デメリット

今現在グルテンフリーの食事というものが出てきています。これにすれば身体に負担がかからず、いいんではないかと思いますが、メリットがある反面デメリットも存在します。

メリットとしては、

・グルテンが含まれていないため、腸が荒れることがないので肌荒れや便秘改善が期待できる

・高カロリーの食べ物が多い小麦をとらなくていいため、ダイエット効果が期待できる

・腸が炎症を起こす事もないので、疲労感を今までより感じにくくなる

が挙げられます。

一方でデメリットとしては、

・グルテンを制限する事によって食生活のバランスが崩れる

・グルテンの代替として使用される食材の栄養価が必ずしも高いわけではない

・グルテンを制限する事により自由な食事が出来ない

・グルテンフリーであっても添加物が多く含まれている可能性がある

と言った事が挙げられます。

様々なメリット・デメリットを理解した上で無理のないようグルテンを過剰摂取しないように気をつけた食生活をしていく事が身体の健康に繋がっていきます。

当院ではグルテンによって影響が出る内臓にアプローチする施術も行っています。グルテンを取りすぎていると感じている方であったり、腸に負担を感じていると思われている方は一度ご相談下さい!

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