こんにちは!
今日は過敏性腸症候群の症状についてお話していきたいと思います。
過敏性腸症候群になっている日本人はどれくらいいるかご存じでしょうか?
人口の10~20%の人が過敏性腸症候群になっていると言われていて、10~20人に1人の確率でいると考えると意外と多く感じますよね。
実際に自分自身や周りの方が実は過敏性腸症候群であるかもしれません。
そんな時に少しでも知識があれば役に立つことが出来るかもしれません。
今後のために過敏性腸症候群についての正しい知識を身につけましょう!
まず過敏性腸症候群とは、精神的なストレスや自律神経バランスの乱れなどによって腸の働きに異常が生じ、便秘や下痢など排便の異常を引き起こす病気のことです。
特に緊張状態が続く環境・対人関係などのストレス・食事の後などに症状が悪化することが多く、日常生活にも支障をきたします。
表れる症状としては下痢・便秘・腹痛・お腹の張り・違和感・おなかが鳴る・おならが多くなるなどがあり、消化器症状以外では頭痛・疲労感・抑うつ・不安感・集中力の低下などがあります。
また便通異常の現れ方によって“下痢型”・“便秘型”・“混合型”の3つのタイプに分類されます。
下痢型は、急に便意をもよおしトイレに駆け込むという症状が多く見られ、突然の便意が心配で通勤や通学・外出などが困難になる人もいます。
また、そういった不安がさらに症状を悪化させていきます。
一般的には起床時から昼過ぎまでに症状が強く、それ以降は比較的安定することが多いです。
便秘型は、腸管の運動が低下し大腸のあらゆるところで同時に収縮することにより便秘となると考えられています。
便はウサギの糞のようにコロコロになり、排便が困難になります。
混合型は下痢と便秘を交互に繰り返し起きてしまいます。
また下痢型は男性に多く、便秘型は女性に多いといった傾向もあります。
腹痛で過敏性腸症候群を疑って病院へ行き、整腸剤・下痢止め・漢方薬・抗うつ薬などの薬をもらいますが、薬を飲んでも良くならなくて当院にご来院する方も多くいらっしゃいます。
薬だけでは良くならない人はお腹だけが原因ではないのです!
背骨、骨盤の歪み・内臓の疲労・頭蓋骨の歪みが影響しているのです。
背骨・骨盤の歪みからくる自律神経の乱れによってバランスが崩れ、お腹に不調を与えています。
当院では骨格の調整を行って自律神経の乱れを無くしていき、内臓整体をする事で臓器に溜まっている老廃物や毒素の排出を促し、内臓の疲労を取っていきます。
過敏性腸症候群で今までできなかったことがある方でも当院で治療を行って不安なく生活が送れるようにしていきましょう!
【中野院】
●東京都中野区中野5-13-29アーバンサイドトヨズミ1F
●JR中野駅より徒歩5分
●完全予約制(03-5942-8563)