これだけは避けたい添加物5選

最近、ようやく添加物の危険性が言われるようになりました。
今日は、その中でも「これだけは避けたい添加物」を5つ選んでご紹介します。
添加物は全部が全部、危険というわけではありません。
しかし、日本では他国が承認していない添加物が使われていたりと、一部注意が必要なのです。
それでは、早速紹介していきます!

■これだけは避けたい添加物5選
●亜硝酸ナトリウム
ソーセージやハムなどの食肉加工品や魚肉ソーセージ、いくらやたらこなどの魚卵加工品、パック野菜などの発光剤・発色剤として使用されています。 毒性が強いとされ、懸念されることとして、 ・発がん性 ・うつ症状 ・頭痛 ・記憶障害 などが挙げられます。
アメリカではすでにベビー用食品への使用を禁止しています。 また、近年韓国では、自殺危険物として指定されています。
※極少量の亜硝酸ナトリウムであれば、死に至ることはありません。

●合成甘味料(アステルパーム・アセスルファムK)
人工甘味料とも言われているアステルパームとアセスルファムKは、ゼロカロリー飲料やガムやアイスなどに多く使用されています。
どちらも動物実験では発がん性の危険性が報告されており、2023年7月13日にはWHOの2つの機関がアステルパームに発がん性がある可能性があると分類しました。
発がん性の他にも、 ・ホルモンへの作用 ・味覚を鈍化させる ・うつ病のリスク上昇 ・腎機能低下 ・脳卒中・心筋梗塞のリスク上昇 など 様々な悪影響があります

●合成着色料
赤色2号、赤色3号、赤色102号、黄色4号、黄色5号、青色1号、青色2号などは合成着色料であり、菓子・アイス・清涼飲料水・漬物・医薬品などに使用されています。
合成着色料は石油製品を原料としており、危険性として発がん性・アレルギーの発症・蕁麻疹を引き起こすなどが挙げられます。
すでにアメリカでは赤色2号の使用が禁止されており、北欧では以下の合成着色料がすべて禁止されています。
赤色:2号・3号・102号・104号・105号・106号
黄色:4号・5号
緑色:3号
青色:1号・2号

●合成保存料
食品の劣化を防ぐ合成保存料である「安息香酸ナトリウム」や「ソルビン酸カリウム」も白血病や発がん性の危険性があると言われています。
安息香酸ナトリウムは清涼飲料水、ワイン、ジャムなどに、ソルビン酸カリウムはお弁当全般、漬物、加工食品全般などに使用されています。

●調味料(アミノ酸等)
「調味料(アミノ酸等)」はグルタミン酸ナトリウムであり、旨味をプラスする添加物です。
だし用パウダーや加工食品全般に添加されていますが、発がん性・アルツハイマー・パーキンソン病などが危惧されています。
アメリカでは離乳食への使用が禁止されています。

■添加物と身体の不調の関係
ここまで添加物自体の危険性について書きましたが、添加物が危険な理由はもう一つあります。
それは、体内のビタミンやミネラルが添加物の対応に追われて消耗することです。 どのように危険なのか詳しく解説していきます。
神経伝達物質である、セロトニン、メラトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、GABAは、食べたものである、タンパク質が大元になって、合成されます。
セロトニンやメラトニンは、トリプトファンが原料ですが、合成されるには、ビタミンB6、マグネシウム、リチウムなどが必要です。
ドーパミン、ノルアドレナリンは、フェニルアラニンが原料で、合成させるには、鉄やビタミンB6、ビタミンC、銅などが必要です。
GABAの合成にもビタミンB6が必要です。 このように、ビタミンやミネラル不足であれば、脳が機能不全を起こすのは当然です。
脳が機能不全を起こすと、気持ちの浮き沈みが激しくなったり、筋肉への神経伝達がうまくいかずに痛みや痺れに繋がります。

■まとめ
日本の食品添加物の数は、2021年時点で831品目あります。 全てを避けることは難しいですが、まずは今日挙げた5つの添加物を極力避けるようにしてみてください

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