
みなさんこんにちは!
パニック障害は、突然の激しい不安や恐怖、息苦しさなどの症状を特徴とします。
そんなパニック障害の治療法として薬物療法がありますが、今日は薬を飲むことのメリットとデメリットについてお話していきます。
〇薬のメリット
1.即効性がある
パニック障害の方にとって即効性があるのは有難い事です
パニック障害は自律神経が乱れ、危険を察知する反応が過剰に働くことで発作が起きます。
ベンゾジアゼピン系の薬は危険を察知する反応を抑える効果があるため、発作が素早く治まり、いつも通りの生活を送れるようにしてくれます。
2.症状が軽減し、精神が安定する
抗不安薬や抗うつ薬は、脳内の神経伝達物質のバランスを整えるため、不安感や恐怖感が軽減します。
それにより、危険を察知する反応も落ち着くため、症状が出る頻度や重さも少しずつ軽減していきます。
〇薬のデメリット
1.副作用がある
どんな薬にも副作用のリスクがあります。
抗うつ薬や抗不安薬には、頭痛、吐き気、眠気、といった副作用があります。
2.依存性がある
薬を飲む事で症状を抑える事は出来ますが、飲み続けないと症状が再発します。
長期的に薬を使用する事で、依存性を高めるだけでなく効果も少しずつ薄れてくるため、更に多くの薬を飲む必要性が出てきます。
薬を飲まないようにしようと思っても、離脱症状によって身体の痙攣、頭痛、吐き気などを催し、止められない場合もあります。
〇まとめ
薬を飲む事は、症状を軽減させるための手段の1つです。
しかし、薬を飲む事は副作用や依存性を考えると薬だけでなく、他の治療と合わせて行っていく必要となります。
薬を飲むメリット・デメリットを理解し、ご自身の身体にあった治療をしていく事が大切です。
当院では、整体を通して自律神経を整えて根本的にパニック障害の改善を行っていきます。
・パニック障害でお困りの方
・薬を使わずに改善をしていきたい方
はぜひ一度ご相談ください。
薬を飲まなくても今まで通りの生活が送れるよう最大限サポートさせていただきます。
【中野院】
●東京都中野区中野5-13-29アーバンサイドトヨズミ1F
●JR中野駅より徒歩5分
●完全予約制(03-5942-8563)