【アトピーに関係するホルモンとは?】

皮膚だけでなく全身のバランスが重要

アトピー性皮膚炎というと「皮膚の病気」と思われがちですが、実はホルモンバランスも深く関係しています。

ホルモンとは、身体のさまざまな働きを調整する情報伝達物質です。ホルモンの乱れは免疫や自律神経に影響し、結果としてアトピー症状の悪化につながることがあります。

特に注目したいのが「コルチゾール」という副腎から分泌されるホルモンです。コルチゾールには炎症を抑える働きがあり、私たちの身体がストレスに対応するために欠かせません。

しかし、

・慢性的なストレス
・睡眠不足
・過労
・不規則な生活

が続くと、コルチゾールの分泌リズムが乱れやすくなります。

すると炎症をコントロールする力が低下し、かゆみや湿疹が悪化しやすくなる可能性があります。

また、「メラトニン」も重要なホルモンです。メラトニンは睡眠を促すホルモンですが、抗酸化作用や免疫調整作用も持っています。

アトピーの方は睡眠の質が低下しやすく、メラトニンの分泌が乱れることで皮膚の修復が十分に行われなくなることがあります。

さらに女性の場合は、

・エストロゲン
・プロゲステロン

といった女性ホルモンの変動によって症状が悪化することもあります。生理前や妊娠中、更年期などにアトピーが変化するのはそのためです。

最近では、腸内環境とホルモンの関係も注目されています。腸内細菌はホルモン代謝や免疫機能に影響を与えるため、腸内環境の乱れがアトピー悪化の一因になることも考えられています。

ただし、「ホルモンだけが原因」というわけではありません。

アトピーは、

・遺伝的要因
・皮膚バリア機能の低下
・免疫バランスの乱れ
・ストレス
・睡眠不足
・腸内環境

などが複雑に絡み合って起こる疾患です。

みちる整体院では、アトピーを単なる皮膚症状としてではなく、「身体全体のバランスの乱れのサイン」と考えています。

姿勢や首の緊張、自律神経の乱れは睡眠やストレス耐性にも影響します。身体がしっかり休める状態をつくることで、結果としてホルモンバランスや回復力のサポートにつながる可能性があります。

アトピー改善のためには、スキンケアや薬だけでなく、睡眠・ストレス・腸内環境・自律神経といった全身の状態にも目を向けることが大切です。身体をトータルで整えることが、改善への第一歩になるかもしれません。

みちる整体院 中野院
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