小麦による身体への影響

みなさんこんにちは!
みなさんは普段の食事では何を食べられていますか?
ご飯やパン、麺類など様々な物を口にすると思います。
そんな中で今回は小麦による身体への影響についてお話しします。

○小麦が身体に及ぼす影響
小麦には100gあたり約10g前後のタンパク質が含まれています。
タンパク質の中にはグルテンという成分が含まれており、これを取りすぎるとお身体に悪影響を及ぼします。

○グルテンとは何だろう?
グルテンとはタンパク質の一種であり、グルテニンとグリアジンが水を吸収しつながった物です。
弾性はあまりないが粘性があり、消化されにくいタンパク質でもあります。

○グルテンのデメリット
グルテンは様々な悪影響を及ぼしますが、特に腸に影響が出やすいです。

1.リーキーガット症候群
グルテンは粘性があるため、腸壁にくっついてしまいます。
腸壁にくっつくことで腸内の粘膜に傷がつき、炎症を起こします。ひどい時だと腸に穴が空いてしまいます。
炎症や穴が空いてしまうことで、ウィルスや老廃物などが血管に流れてしまい、アトピーや肌荒れ、便秘、偏頭痛などを引き起こします。

2.血糖値の上昇
グルテンを含んでいる小麦の製品は血糖値を急上昇させてしまいます。
それは、「アミロペクチンA」という成分が含まれているからです。
アミロペクチンAによって血糖値が急上昇するため、インスリンが過度に分泌されて糖尿病や肥満、心臓疾患など症状を引き起こします。

3.依存性がある
グルテンには、ニコチンなどのような中毒性があると言われており、脳の中枢神経へ影響を与え、禁断症状や食欲中枢を刺激して食欲を増進させます。
その理由とされているのが、グルテンがモルヒネに似たアミノ酸配列を持っているためと言われています。
グルテンを分解する際に、モルヒネなどを摂取した時と同じような反応を起こしてしまいます。
それによって身体に依存性があると言われています。

小麦に含まれるグルテンが及ぼす悪影響について自身でしっかりと理解して必要以上に摂取しすぎないようにしましょう!
当院では、グルテンによって影響の出る腸に対しての施術も行っております。
もし、小麦を取りすぎて腸に違和感を感じている方はぜひ一度ご相談ください!
健康で充実した日々が送れるように全力でサポートさせて頂きます!

【中野院】
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